「お客様と共に進む」デジタルビジネス成功への道

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デジタルビジネスへの取り組みが、さまざまな分野で本格的になってきました。さらなる成長やビジネス発展のチャンスとして期待が高まる一方、なかなかうまくいかずに課題や進め方への不安が増すケースも見られます。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)は早くから最新テクノロジーをビジネスに生かすことに着目し、多くのお客様のデジタルビジネス創出を支援してきました。
そこで得られたノウハウを基に独自のサービスも開発し、幅広いお客様へ一歩先んじた対応を可能にしています。
今回、CTCより山本 徹氏、吉留 健太氏、佐藤 広隆氏の3氏に、デジタルビジネスにおけるCTCの強み、今後目指していくことなどを語っていただきました。

デジタルビジネス市場への期待
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山本:わたしたちの部門はお客様の新しいビジネスの立ち上げを積極的に支援し、デジタルビジネス市場の成長に貢献していくことを目指しています。モバイル、ソーシャル、IoTなど新たな技術を用いたサービス開発や、アジャイル、スクラムといった手法を取り入れることによって、お客様の要求の変化に柔軟に対応できる体制を整えています。

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佐藤:CTCはインフラ基盤の構築やシステムインテグレーションだけなどではなく、アジャイル開発も以前から手掛けていましたので、お客様のご要望にすぐに応えることができました。

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吉留:課題や目標はあるものの解決や実現の方法がわからないというお客様や、本来の業務と新規ビジネス立ち上げを兼務されていて企画立案や検討に専念できないというお客様を多くご支援しています。
そこで感じるのは、他社に先駆けて新しい市場を開拓していきたいという思いの強さです。最近ではAIやIoTといったテクノロジーのキーワードがよく報じられますが、それらの技術的な詳細よりも、自社のビジネスにどう結び付けるか?というアプローチの仕方や、他社ではどのような取り組みをしているのか?といった事例を教えてほしいと言われるケースが多いですね。

技術力の高さだけではないCTCの強みとは?

吉留:クラウドサービスだけを見ても、Amazon Web Services(AWS)、Google Cloud Platform(GCP)、IBM Bluemixなど様々なものがあり、技術は日々進化していきます。CTCでは独自の調査により常に最新の技術情報をキャッチアップしています。また多様な製品やサービスをマルチベンダーで取り扱っていますので、それぞれの良いところを組み合わせて、お客様に最適な形でご提供できます。
また実際にお客様の業務の現場を訪れて、実際の業務を見たり体験したりしてからご提案やシステムの構築を行っていることも、わたしたちの強みと言えるかもしれません。お客様の視点に立つことでお客様の業務がどう変わるのかを検討しながら取り組んでります。そうして培ってきたノウハウを体系化したのが「CTC Agilemix」(アジャイルミックス)というオリジナルサービスです。

佐藤:1つのプロジェクトに複数の企業やステークホルダーの方がチームとなってアジャイル開発を進める場合、拠点が離れているとか、スケジュールが合わないとか、いろいろな理由で全員が同じ場所に集まって取り組むのが難しく、プロジェクトの意義や効果が損なわれてしまうことも珍しくありません。
そうした場合にも、クラウド型のビジネスチャットに代表されるコミュニケーションツール、開発ツールなどを活用して、リモートでもプロジェクトチーム運営のサポートとアジャイル開発をスムーズに進められる環境構築のご支援をさせていただいています。

山本:デジタルビジネスを検討中のお客様にこれまでCTCが支援してきた事例をご紹介するとき、やはり同じ業界の事例が一番理解していただきやすく、投資対効果もイメージしやすくなります。CTCはすでに国内で多くのお客様事例がありますし、さらにCTCアメリカと連携して海外の最新事例もいち早くご紹介することができます。

また、IoTの普及に伴ってITの分野とは異なる業種、業界のお客様が増えており、そこで用いられる機器や装置はさまざまです。IT分野で行ってきたシステム開発やプログラミングとは明らかに異なるアプローチが必要な場合も多々ありますが、CTCはグループ企業との緊密な連携でしっかり対応できます。この総合力の高さは強みです。

デジタルビジネスへの取り組みには意識や手法の変革が必要
山本:従来からのウォーターフォール型の開発の進め方とは大きく異なるのがアジャイル開発です。スピード感を持ってデジタルビジネスに取り組んでいくには欠かせない手法となってきます。
アジャイル開発が特長とするスピード感をご理解いただくには実際に体験して頂くことが一番の近道です。

佐藤:デジタルビジネス創出に求められるのは、お客様の業務を理解して新しいビジネスチャンスを一緒に作り上げていくことです。たとえばビジネスの立ち上げや新しいサービス検討中の企業様へアイデアソンや出張ハッカソンを開催することで、企画の段階から関わらせていただくことが多くなってきました。

山本:そういった意味でも、お客様の思いを正しく理解するのは非常に重要です。CTCの得意とする技術だけではなく、お客様と共にビジネスを作っていくというマインドがデジタルビジネス支援に求められていると感じています。

新しいビジネスを共に開拓していく「パートナー」として
IMG_6043 吉留:調査会社などではデジタルビジネスの定義というか、概念のようなものを示していますが、私たちから「デジタルビジネスとはこういうものです」と定義してしまうと、お客様の考えとずれてしまうこともあるので、やはり事例をベースにお伝えするほうが理解は得やすいです。

現場の方には自分たちとデジタルビジネスは全く関係ないと思い込んでいる人も見受けられますが、決してそんなことはないと思います。これまでにも物流業界や介護施設など、一見デジタルビジネスとは無関係のように思える業務でも、現場のスタッフとCTCの開発担当者が共同で検証を行い、アイデアの実現性や導入効果を明確にして成功したデジタルビジネスの事例は数多くあります。

佐藤:アイデアソンをCTC社内でも開催し、お客様にご提案できるアイデアを出し合うなどの取り組みも行っています。実際にビジネスアイデアを出すというプロセスを自分たちで経験することも重要なのです。
あるプロジェクトに携わったときは、具体的なシステムのイメージがない状態からスタートしましたが、われわれ技術者と話し合いながらプロジェクトを進めることができ、非常に楽しく、期待以上の成果を上げることができたとお客様にご評価いただきました。

またこのメンバーと一緒に仕事をしたい、自社の開発でアジャイルやスクラムを当たり前にできるようにしていきたい、というご意見もいただきました。
立場や業界が異なる人たちが集まったのですが、全員が同じ方向を見据えてプロジェクトを成功させることができた、と評価いただけるのはうれしいです。こういった取り組みによる評価が次のビジネスにつながっていると感じています。

山本:お客様の業種や業態に関わらず、一緒にビジネスを作り上げていくことを大切に考えています。私たちがお客様から学ぶことも多いです。新たなビジネスモデルの実現と成功の支援をこれからも技術面のサポートも含めて目指していきます。これからデジタルビジネス創出の機会はますます増えていくと思います。よきパートナーとしてCTCを選んでいただけたらと思っています。

著者プロフィール
氏名:田中 一
IT系出版社勤務の後、1998年よりフリーランスの編集者、テクニカルライターとして活動。
カタログ、マニュアル、書籍などの制作、企業インタビュー記事、Webサイト構築をはじめ、各種コンテンツの企画構成から制作管理全般の業務に携わる。
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