CTC Forumのキーワード|全社イベントのテーマ決めに悩む日々

 「なるべく週刊CTC Forum」の第2号になります。伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)ITサービス事業グループの隅谷(すみたに)と申します。

 さっそく週刊連載が危ぶまれましたが、なんとか間に合うことを祈りつつ、昼前のオフィスにて筆をとり始めています。明日からは真夏日が続くようです、皆様お気を付けください。

 ところで、創刊号への皆様からのアクセス、思いのほかに多くのアクセスを頂く結果となりました。皆様、ありがとうございました。書けば書くほど、ご訪問いただければいただくほど、突っ込まれるところ増えていくと思いますので、少々びくつきながら書き進めていこうと思います。


テーマのキーワード選定から推進体制



 さて、「なるべく週刊CTC Forum」創刊号ではイベントの成り立ちを中心として、加えて全社イベントで設定するテーマの難しさと推進体制について少し触れました。クラウドが日常になり、AI・IoTやビッグデータが、各業種・業態で実用化の時代に入りつつある中、全社共通的なITテーマの選定は難しくなってきています。クラウドもAmazon、Azure、GCP、CTC の CUVICmc2 や CUVIConAWS、Techno CUVIC VPの利用が拡大するなかで、業界・業態に応じたものが求められ始めています。

 例年のテーマ検討は、2月過ぎから始め4月前半にはある程度固めますが、今回は比較的大きな社内の体制変更の余波も受けて、いろいろ遅れてしまいました。これからの巻き返しが大変です!

 そこで今回は、CTC Forum のテーマの軸となるキーワード選定から推進体制について呟いていきます。



▼ 目次
1. テーマのキーワードは「SDGs」と「5G」
2. キーワードの選定背景
3. CTC Forumを推進する運営事務局
x. 週刊CTC Forumバックナンバー





1. テーマのキーワードは「SDGs」と「5G」

 先に述べてしまいますが、今回のイベントテーマのキーワードは、「SDGs」と「5G」を取り上げることにしました。

1-1. SDGs

 SDGs (Sustainable Development Goals : 持続可能な開発目標)は2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された、2016年から2030年までの国際目標です。

 国内では、数年前から“サスティナブル”や“持続可能な社会”といった言葉でメディアに見かけるようになり、今年のSDGs認知度調査(第4回)では、全体の認知も約2割に届くまでとなりました。

 特に職業別集計では、管理職での認知が昨年から一段と伸びていることから、今後の企業における認知は加速度的に進むと思われます。


テーマのキーワード選定から推進体制


1-2. 5G

 5G(5th Generation : 第5世代移動通信システム)とは 1G、2G、3G、4G に続く無線通信システムです。

  • 1G : 通話
  • 2G : メールのやりとり
  • 3G : WEB の閲覧
  • 4G : 動画の閲覧
  • 5G : 自動運転、ロボットの遠隔制御、遠隔医療、IoT、大容量映像体験



 5G の特長には「高速・大容量化」に加え、「多数同時接続」と「超低遅延」といった点があり、ビジネスそのものワークスタイル、ライフスタイルなどを変革させていくことが期待されます。


テーマのキーワード選定から推進体制






2. キーワードの選定背景

 改めて、私たちCTCグループの使命をご紹介します(ご存知ですと大変うれしく思います。)


「明日を変えるITの可能性に挑み、豊かな実りある社会の実現に貢献する。」


 後段の“豊かな実りある社会”はSDGsの理念に直結するものと考え、CTCグループの姿勢を表す普遍的な象徴としてキーワードに取り上げました。

 前段は、クラウドコンピューティング登場以降の様々なITが相当すると考えます。

 来年より商用サービスが始まる5Gがそのパワーをさらに大きくする・・・と推測し、今年度のテクノロジーの象徴として取り上げることにしました。


 キーワードを決定するまでは、色々と悩ましいこと満載でした(毎年のことですが)。イベントのコンセプトやテーマが大事であることは多くの方が口にするのですが、当社では決め方についてはこれといったものがなく、他社の方々がどのように決められているのか興味津々です。当社では、市場動向を鑑みて今後のビジネスに影響を与えるであろうキーワードを選出し、マネージメント上層部や各ビジネスユニットから選出したメンバーで構成する企画チーム(CTCForum運営事務局)にて、テーマの軸となるキーワードを決定します。その過程を赤裸々にすることは、多方面から色々なものが飛んできそうですのでここでは省きます。いつも、“これで良いのか?”・・・と思いつつも、“良いから進められている!”・・・と都合よく解釈して取組んでいます。


 「SDGs」と「5G」に関して、現時点で提供できるITサービスはまだ多くはありません。今回を機会に各ビジネスユニットが精力的に取組むことで、より良いサービスの開発や、お客様との共創に繋げていきたいと思っています。



テーマのキーワード選定から推進体制





3. CTC Forumを推進する運営事務局

 推進体制についても、もう少し触れておきたいと思います。


 推進体制は、先に取り上げた企画チームがそれに相当します。今回は9ユニット30名以上からなる大所帯で構成する CTC Forum運営事務局です。


 CTC Forum運営事務局では、イベント全体の企画・設計を担当します。各ユニットの運営事務局は、全体の企画・設計への協議・決定の他に下記の3つの役割があります。

  • ユニット内への進捗状況の周知と担当するお客様へのご案内、
  • 講演、展示などのコンテンツの企画や調達
  • 協賛企業の調整



 イベントやCTCビジネスへの経験値がある程度求められる一方で、コンテンツの企画・調達については、新しい発想ややり方に積極的な若手の参画を期待しています。もちろん、ベテランで積極的である方も大歓迎です。過去2回はメンバーが固定化しつつありましたが、今回は半数以上が新メンバーとなったことで新しい風に期待しています。


 今までの講演・展示は、イベントテーマを意識しつつも、その内容は各ビジネスユニットにお任せしてきました。その結果、一部では想定外の講演や展示が並ぶこともありました。


 今回もビジネスユニット独自の講演・展示はありますが、キーワードの1つである「SDGs」を意識したコンテンツで共通化を図ることを検討しています。来月辺りから、その内容の本格検討が始まると思います。


 当記事では、公式の案内状や特設サイトに先立ち、その内容についても先行してご案内して参りたいと思います。


テーマのキーワード選定から推進体制






さいごに

 さて、お昼前に始めた今号も夕方近くになってどうにか形にすることが出来ました。この後の作業も残っていますが、なんとか今週中に発刊できることと思います。今度の週末は真夏日になるようですが、第3回のネタをじりじりとしながら捻り出したいと思います。

 ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。次週もお楽しみに。

 尚、「なるべく週刊 CTC Forum」のバックナンバーは下記よりご覧いただけます。


関連記事を読む

著者プロフィール

著者アイコン
隅谷崇
伊藤忠テクノソリュージョンズ株式会社在籍中 | 1. 現在の担当業務 : 自社ブランドサービス商材のマーケティング | 2. これまでの担当業務 : 製造業向けアプリケーションエンジニア/営業を経て情シス向けインフラ営業、事業企画統括、ビジネス企画部門にてオリジナルクラウドサービスの立ち上げから収束を経て、現職務に | 3. 趣味 : サッカー、ジョギング、ゴルフ、フィッシング | 4. 好物 : 新しい物事や歴史

関連記事はこちら