
SAP、基幹システムクラウド
SAP 2027問題がSAP 2030年問題になる前に知っておくべきこと
SAP ERPユーザーを悩ますのがSAP ERPサポート終了問題。SAP S/4HANAへの移行を実現するためには、HWやOS、MWを含めた全体的なシステム更改プランの策定が必要になります。SAP2025年問題が2030年問題としてリスクになる前に知っておくべきことを整理いたします。
2021/04/06
CUVICmc2(キュービックエムシーツー)はSAP・基幹システム向けに最適化されたセキュアで信頼性が高いクラウド基盤(IaaS)です。
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重要システムに求められる安定性・堅牢性を十分に満たした高品質IaaSであるにもかかわらず、従量課金により大幅なコスト削減も両立できるのがCUVICmc2の特長です。加えて、需要の高いSAP ERPユーザ向けに最適化したサービスメニューをご利用いただけます。
・従量課金
CUVICmc2の採用企業の約9割がSAP ERPの稼働環境として利用しています。たとえばSAP S/4HANAを導入検討しているお客様は、TB規模の大容量メモリメニューを従量課金方式でご利用できます。これにより将来的な業務拡大を見込んだ先行投資をせずに、計画に合わせてスモールスタートからご利用できます。さらに、SAP ERPの運用(SAP BASIS)もメニュー化しているため、IT部門にとってはインフラ運用の負荷を大幅に軽減でき、インフラ運用以外への取組が可能となります。
脆弱性を解消する手段のない脅威といわれるゼロデイ攻撃さえも排除する、高度なセキュリティ設計思想に基づき運営しています。
2018年6月、伊藤忠テクノソリューションズはCUVICmc2 のセキュリティ対策や運用体制が評価され、クラウドセキュリティに関する国際規格「ISO/IEC 27017」の認証を取得しました。加えて、本サービスは他の各種コンプライアンスにも準拠(例えば医療業界のComputerized System Validation)しています。さらにお客様は、CUVICmc2が稼働するデータセンターを現地監査いただくことも可能です。
サーバの稼働率99.999%を保証することに加えて、「利用者を待たせない」を実現するためにCUVICmc2はストレージ応答時間を保証します。
お客様はシステムの重要度に応じて応答時間10ミリ秒以下、20ミリ秒以下、ベストエフォートを選択することが可能です。加えてCUVICmc2のDRメニューは災害時の復旧に対しても保証することが可能です(例:目標復旧時点15分または、目標復旧時間1時間)。
基幹システムのITインフラ設計では、年度末業務などで想定される最大の負荷(ピーク値)に備えてシステムのリソースサイズを決定します。しかしながら、年間を通してリソースの利用度合いをみると、リソースの上限に迫るケースは一時的であり、リソースが過剰となることが基幹システムへの投資効率を下げる要因となっています。
CUVICmc2は特殊技術『μVM(マイクロヴィエム)』によりCPU・メモリ・I/O・ネットワーク帯域の使用量を計測し、システムリソースの使用量に基づいて従量による課金をいたします。
CUVICmc2ではピーク値に応じたシステムリソースを確保しつつ、使った分だけの課金により最大50%のTCO削減(オンプレミスの場合の5年間のコストで比較)が見込まれます。
図 1. 一般的なクラウドとCUVICmc2の従量課金の違い
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CUVICmc2を運営する伊藤忠テクノソリューションズ(略称:CTC)は各業界・業種のエキスパートであるSAPパートナーのために、インフラ面での提案・導入・移行から運用まで、お客様に最適なSAPシステム環境の実現に全力で支援します。CUVICmc2の導入や検証に携わったSAPパートナー様からは、下記の点でご評価をいただいています。
AJS|アイ・ピー・エス|アビームコンサルティング|クレスコ・イー・ソリューション|コベルコシステム|サイオステクノロジー|SUSE JAPAN|P&Pビジネスコンサルティング|ブレインパッド|YE DIGITAL
CUVICmc2はお客様やSAPパートナー様の要望に応じて柔軟にサービス提供範囲を選択いただけます。
CUVICmc2のPoC環境の利用や簡易見積依頼などご要望は以下よりお問い合わせください。
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エンタープライズ・クラウドの分野で、各種メディアや外部調査会社から世界最高評価をされているクラウドソリューションプロバイダ「米Virtustream(バーチャストリーム)」と戦略的な業務提携を行い、基幹系システムに特化したIaaSを共同で開発いたしました。
CUVICmc2はVirtustreamのIaaS技術をベースに設計・構築しており、システムリソースの実使用量に基づく従量課金を実現する同社の特許技術μVM(マイクロヴィエム)を含むクラウド管理ソフトを採用しています。
Virtustream社はデル テクノロジーグループにてクラウド事業の中核を担い、欧米を中心に基幹系システムに特化したクラウドサービスを提供しています。米国ワシントンD.C.に本社、米国とヨーロッパ地域にデータセンターを持ち、多くの企業や政府機関のミッションクリティカルなアプリケーション向けに信頼性の高いクラウドサービスを提供しています。
まずはお気軽にご相談、お問い合わせください。
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SAP ERPユーザーを悩ますのがSAP ERPサポート終了問題。SAP S/4HANAへの移行を実現するためには、HWやOS、MWを含めた全体的なシステム更改プランの策定が必要になります。SAP2025年問題が2030年問題としてリスクになる前に知っておくべきことを整理いたします。
2021/04/06
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伊藤忠商事株式会社は国内本社と海外ともにSAP S/4HANAを採用。国内は「CUVICmc2」上に既存システムを移行し、海外はSaaS型を新規で導入しました。国内と海外のSAP S/4HANAプロジェクトの全貌を全社システム室長が明らかにしてまいります。
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日本を代表する総合商社として、グローバルビジネスを展開する伊藤忠商事株式会社。多数の海外拠点のERP刷新という大規模プロジェクトにおいて同社が重視したのが「標準化の徹底」でした。同社のグローバルプロジェクトの全貌を全社システム室長が明らかにしてまいります。
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