3/2(木)セミナーレポート「ゼロから始めるデジタルビジネス」
~事例に学ぶノウハウ~

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2017年3月2日(木)、トラストシティカンファレンス・丸の内にて、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)が開催したセミナーに行ってきました。
テーマは「デジタルビジネスの立ち上げ方」についてフォーカスしていて2部構成。
それぞれご紹介していきます。

第1部 「ハッカソン」と「スクラム」でデジタルビジネス時代を勝ち抜く

第1部で登壇したCTC 佐藤 広隆氏からは「ハッカソン」「アイデアソン」という言葉が、2013年頃から急速に注目を集めつつあるということが紹介されました。「ハッカソン」の説明ではノートを取っている方も見受けられるなど、デジタルビジネスの立ち上げに対する関心の高さがうかがえました。デジタルビジネス立ち上げのための一つの手法であるハッカソンと、プロダクト開発を加速できるスクラムについて、企業における事例も含めて知ることができた第1部のセッションは、まさに「デジタルビジネスを立ち上げたいのだが、どのように進めればよいのだろうか」と考えている企業の皆様にとって、興味深いセッションだったのではないかと思います。

第2部  デジタルビジネスを明日立ち上げる

第2部ではCTC 吉留 健太氏が登壇。「デジタルビジネスを明日立ち上げる」と題して、デジタルビジネス立ち上げにおける課題と対策について語られました。
吉留氏によれば、CTC社自身によるデジタルサービス立ち上げの経験と、CTC社が支援先として入った顧客企業におけるデジタルビジネス立ち上げ時の課題をそれぞれ分析してみると、以下の3つに絞られるそうです。

■デジタルビジネス立ち上げ時の3つの課題
・技術選定
・ROI計測
・開発体制

セッションではこれら3つの課題の詳細が説明され、それぞれの課題に対する「回答」としてその対策が語られました。

「経験者」に直接質問できる好機として、質疑応答も白熱

デジタルビジネス立ち上げ支援に実際に関わったCTCの担当者が登壇した今回のセミナーでは、参加者が直接その「経験者」たるCTC担当者に質問できる機会となりました。会場で出た質問の一部をご紹介していきます。

Q.スクラム開発において、データベースの設計はどういうタイミングでやっていたのか?

A.プロダクトオーナーの業務知識が要求される場合には、スクラムの会議体のひとつである「スプリントプランニング」の中で行い、デベロッパーの中で完結するものはデベロッパーが開発の中で行うことが多い。

Q. ユーザーがデジタルビジネスを内製で立ち上げられるようになるものなのか?CTC社は内製化に向けた支援もしてくれるのか?

A. 内製化に向けた支援として、スクラムのコーチングなどを行っている。

Q. バッチ処理の開発はアジャイルで実現できるのか?

A. 実現は可能だが、スクラムのメリットとして「動くアプリケーションを素早く実装し、フィードバックを受けることができる」というのがあり、バッチ処理の開発においてはそのメリットを活かすことはできない。

いかがでしたでしょうか。

デジタルビジネスを立ち上げたいという要望を持つ企業はこれからも増え続けていくでしょう。
しかし他社の事例やノウハウはインターネット上では未公開です。経験のあるSIerに相談してみるのも一つの手段ではないでしょうか。

<デジタルビジネス問合せ先>
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
クラウド・セキュリティ事業推進本部(担当:加藤)
cuvic-info@ctc-g.co.jp
03-6417-8667

著者プロフィール
氏名:新村 繁行
株式会社カグラ 代表取締役
2003年よりインフラSE・PMOスタッフとして数多くの大規模基幹システムのインフラ設計・構築・運用プロジェクトに従事。
2014年より現職、フロントエンドエンジニアチームのマネジメントと、海外シェアハウスでITx英語xビジネスを教える人材育成プロジェクト「アクトハウス」を企画・運営する傍ら、テック系ライターとして活動中。
世界各国から楽曲をリリースする音楽プロデューサー/DJとしての顔も持つ。
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