iPadやタブレット導入時の抵抗勢力(情報シス部門)を巻き込むためのポイントとは!?
~ 他社が使っている。。 流行だから。。 で、終わらせないために ~

全社的タブレット導入プロジェクトのポイント

タブレット導入において情報システム部門が“抵抗勢力”になっていないだろうか。現場の利便性や他社の動向ばかりを主張しても、IT運用管理やセキュリティ対策に責任を持つ情報システム部門は納得できないのだ。

■タブレット導入の“なぜ”を共有する

「他社がタブレットを使っているから・・」「これからはタブレットが流行だから・・」このような曖昧な目的でタブレットを導入しても、成果は得られない。予算の無駄遣いになるだけではなく、情報システム部門の管理業務を増やし、セキュリティ上のリスクを増やしてしまうだけだ。タブレット導入には明確な目的設定が求められる。

タブレット導入の目的が明確になり、会社の戦略に合致していれば、誰も頭ごなしに否定することはできない。顧客に効果的なプレゼンテーションを行い成約率を高めたい、作業効率化を進めて顧客対面の時間を増やしたい、情報共有を行い社員間連携を強化したい、といったタブレット導入の理由を明確にするのが第一のステップだ。タブレット導入の「なぜ」が全社的に共有されれば、情報システム部門を中心として「何を」「どのように」導入していくのか、検討が深まっていくだろう。

情報システム部門と業務部門のコミュニケーションには業務要件の合意が必要だ。誰がいつ何をどのような手順でタブレットを使用するのか、業務プロセスに合わせて検討を進める。タブレットによって情報共有やワークフローを改善できる分野もあるだろう。業務プロセスの変革もタブレット導入プロジェクトの一部と考えられる。

業務改革につながる場合は、経営層のサポートが欠かせない。タブレットが業務上必要であるとの認識を共有すれば、経営層も積極的に支援してくれるだろう。全社を巻き込んだ戦略的プロジェクトとしてタブレット導入を進めれば、情報システム部門も協力を惜しまない。

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