間違いその5「デバイス管理でモバイルもバッチリ」
~間違いだらけのセキュリティ投資~

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普段の日常生活のみならず、ビジネスシーンにおいても多くの利便性を提供してくれるスマートデバイス。スマホやタブレットなどの端末を業務に取り入れることで、外出先でも手軽に情報を活用できるようになります。しかし、ここで気を付けておきたいのが、モバイルセキュリティの確保です。多様なデバイスを自在に活用するためには、使い勝手だけでなく、情報の安全性にもしっかりとした目配りが必要です。

MDMだけではモバイルの安全を守れない

ビジネスのさらなる成長を目指すための施策として、ワークスタイル改革に取り組む企業が急速に増加しつつあります。いつでも・どこでも仕事ができるとなれば、介護や育児などの事情を抱えた人でも存分にその能力を発揮することが可能。また、様々な業務情報を外出先で活用することで、生産性向上やコスト削減を図っていくこともできます。これまでのようなオフィス一極集中型の働き方を改めることは、まさに企業にとって急務と言えるでしょう。

ただし、ここで問題となるのが、モバイル/テレワーク環境におけるセキュリティの確保です。最近ではノートPCに加えて、スマホやタブレットなどのスマートデバイスも広く利用されるようになっています。簡単なタッチ/スワイプ操作で自在に情報にアクセスできるのは大変便利ですが、もしデバイスが紛失・盗難などの被害に遭ってしまったら、重大なインシデントを引き起こしてしまう可能性もあります。

こうした状況を背景に、「モバイルデバイス管理」(MDM:Mobile Device Management)などのソリューションを導入する企業も増えていますが、これでもまだ十分とは言えません。確かに大量デバイス群の一元管理やリモートロック、リモートワイプ(遠隔データ消去)などの機能を提供してくれるMDMは、安全なモバイル環境を実現する上で非常に有用なツールとなってくれます。しかし、全ての環境を会社支給デバイスで賄うならともかく、BYOD(Bring Your Own Device:個人所有デバイスの業務利用)のような取り組みを推進していく場合は、「自分のデバイスを会社に管理されたくない」という声も出てくることと思われます。

このように、柔軟で自由なワークスタイルを確立していく上では、会社支給やBYODの別を問わず、どのようなデバイスからでも安全に情報を活用できる仕組みが欠かせません。そこで考えたいのが、よりトータルなモバイルセキュリティ環境の構築です。デバイス本体の管理以外にも目を向けることで、ユーザーの利便性と情報の安全性を無理なく両立させることが可能。果たしてそのポイントとは――?

スマホ・タブレットなどのデバイスを一元管理

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