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伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)のクラウド閉域接続サービス

CTC Cloud Connect - クラウドと企業を短期間で接続ネットワークセキュリティ (CTC Cloud Connect)

CTC Cloud Connectはアマゾン ウェブ サービス、Microsoft Azure、Google Cloud Platform(以下、GCP)、Oracle Cloud Infrastructure 等のクラウドサービスと企業を、短期間でセキュア且つ低遅延で接続するサービスです。


ビジネスへの応答性を高めたいと考える企業様に、クラウドサービスを簡単に利用できる環境を提供します。


CTC Cloud Connect 動画

CTC Cloud Connectとは

CTC Cloud Connect は、企業や団体様のシステムやデバイスとクラウドサービスを、伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)が提供するお客様専用の閉域ネットワークを経由して接続するサービスです。

手間や時間をかけずにクラウドサービスを試したい、あるいは、複数のクラウドを利用するにあたり課題やお悩みを抱えている企業や団体様を、クラウドの仕様を熟知した CTC がご支援します。



CTC Cloud Connect




CTC Cloud Connect
図 1. CTC Cloud Connect のサービスイメージ 






CTC Cloud Connectが選ばれる理由

クラウド移行を成功させる上では、PoC(概念実証 ; Proof of Concept)の計画が不可欠です。 つまり、実際にクラウド環境でシステムが正常に稼働する事を、本番と同じ、もしくは限りなく近いシステム環境で 「試す」必要があります。

CTC Cloud Connect はクラウドのPoCに適しており、この特長がビジネスへの応答性を高めたいと考える多くの企業に注目されています。その理由は下記の3点です。



CTC Cloud Connect





1. クラウドサービスと閉域接続が可能

オンプレミスシステムとクラウドサービスは専用線によって閉域接続されるため、セキュア且つ既存の業務に影響を与えることなくCTCデータセンター内のお客様システムとクラウドサービスを接続(閉域接続)できます。



CTC Cloud Connect
図 2. クラウドサービスとの閉域接続イメージ 



New! クラウド接続拠点が東京に続き、大阪もオープン

東京・大阪のクラウド接続拠点とCTCの東阪にあるデータセンターをご活用いただくことで、オンプレだけでなくクラウドサービスも含めたDR構成を容易に構築できます。



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図 3. オンプレだけなくクラウドサービスも含めたDR構成概要図



New! クラウド同士の閉域での直接通信が可能

「クラウドtoクラウドルータ」をご利用いただくことで、CTCデータセンターのご利用有無に関係なくクラウドサービス間の閉域接続を提供できます。



CTC Cloud Connect
図 4. 「クラウドtoクラウドルータ」によるクラウド間の接続概要図



2. クラウドサービスを短期間で利用開始可能

パブリッククラウドに接続する上で通信事業者のサービスを利用すると約 2~ 3 か月の期間を要しますが、CTC Cloud Connectの場合は、CTCデータセンター内のお客様のシステムとクラウドサービスの接続を「最短5営業日」で提供できます。



CTC Cloud Connect
図 5. クラウドサービスを利用するには、最短 2~3 ヵ月かかる



CTC Cloud Connect
図 6. CTC Cloud Connect は最短 5 営業日でクラウドを利用できる



3. クラウドサービスへのシームレスな接続をサポート 

パブリッククラウド環境に閉域接続する際の要件は、クラウドサービス毎にそれぞれ異なります。接続に必要な手続きやネットワーク機器の設定作業等は簡単そうに見えて複雑です。

そこで本サービスでは、クラウドに関する豊富なナレッジや接続実績を有するエンジニアが、お客様のシステムとクラウドサービスの接続を支援いたします。お客様は手間をなく短期間でクラウドサービスの利用を開始いただけます。




CTC Cloud Connect のユースケース

CTC Cloud Connect には様々なユースケースがあります。「Microsoft Azureへの移行」を例に挙げて説明します。本ユースケースはファイルサーバのOSのEOSLを機に、ファイルサーバをMicrosoft Azureに移行するケースとなります。

課題


1. Windows Server 2008 がEOSLを迎える事により、OSの切替えが必要

2. 重要システムのため、長時間の停止が難しい

3. アプリへの互換性に関する確認が必要




CTC Cloud Connect




クラウドとお客様オンプレを接続する回線は帯域保証(最大1Gbps)されており、大容量のデータ移行も安心




CTC Cloud Connect
図 7. ファイルサーバをMicrosoft Azureへ移行するイメージ(移行前と移行後)




お客様事例

1. 「GCP」へのデータ移行検証事例(株式会社JSOL様)

CTCクラウドからGCPに仮想サーバを移行し、クラウドとオンプレのサーバを統合的に監視運用できるか確認をするためにCTC Cloud Connectを利用した検証が行われました。監視運用対象は以下の4項目です。

    • CTCデータセンター内のL3スイッチ

    • CTCクラウド(CUIVCmc2)の仮想マシン

    • GCPの仮想マシン

    • GCPに移行した仮想マシン

 

検証の結果、「GCP移行対象サーバの移行後の設定変更作業は不要」、「CTCの監視サービスで監視運用対象の監視対応が可能」ということがわかりました。


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図 8. GCPへのデータ移行検証イメージ




2. シンクライアントのクラウド移行事例(伊藤忠テクノソリューションズ)

伊藤忠テクノソリューションズでは昨年、オンプレミスのシンクライアント環境をMicrosoft社がAzure上で提供するWindows Virtual Desktop(WVD)へと移行しました。

移行する際に焦点の一つとなったのは、いかにセキュアにWVDへ接続し利用するかでした。

現在、移行が無事完了しセキュアな環境でWVDが利用できています。では、どのような方法でセキュアにWVDを利用しているのでしょう?

事例の詳細は以下よりご覧いただけます。



事例を読む




お客様の声

CTC Cloud Connect

料金

CTC Cloud Connect の料金については下記よりご覧いただけます。


関連記事を読む



※ Amazon Web Services、およびAWS は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。Microsoft Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標ですGoogle Cloud Platform および GCP は Google LLC の商標です。 OracleおよびJavaは、オラクルおよびその関連会社の登録商標です。その他の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

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