プロローグ ~OpenStackと一緒に走って学んで、そして楽しんで~

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2013年香港。2014年春はアトランタ、秋にはパリ、と毎年大都市で開催されてきた「OpenStack Summit」。
2015年の春バンクーバーでの開催後、「OpenStack Summit Tokyo 2015」が10月末、4日間にわたって品川で開催されました。

その会場となったグランドプリンスホテル新高輪のロビーや通路で、欧米諸国からの参加者とすれ違うたびにシャツから香水が香り、会場指定の喫煙所には米国からの参加者による電子タバコの機械音が響き渡る。

OpenStack Summit Tokyo2015では、イベント参加のために日本滞在ビザの取得が必要な国もありましたが、Summitの勢いはバンクーバー開催時よりも衰えることなく、世界各国からOpenStackのデベロッパーやサービス提供企業、これから導入を検討しているユーザ企業からの参加者が。とくに欧米諸国からもたくさんの人がSummit独特の雰囲気を楽しんでいました。

なんと展示会場には矢倉が設置されており、夕方には展示会場内での飲食付きのパーティが大音量の音楽とともに開催され人でごった返す。
決して日本の「展示会」では味わうことのできないものだったのです。

さて事務局から後日送付があった数字をもう少しみてみましょう。

 5,000+ Attendees(参加者)
 110 Press & Analysts (プレス&アナリスト)
 86 Sponsoring companies(スポンサー企業数)
 56 Countries represented by attendees(参加者の出身国)
 736 Companies represented by attendees(参加者の企業数)
 50% % of people attending a Summit for 1st time(初めてサミットに参加した人)

約半数が、今回初めて「OpenStack Summit」に参加した、と回答しておることもあり、OpenStackに寄せられる期待をこのイベントからも読み取れます。

オープンソースのクラウド基盤ソフトウェアであるOpenStackは、もともとRackspace社(本社:米国、テキサス)とNASA(アメリカ航空宇宙局)によって開発プロジェクトが進められていましたが、2009年にOpenStack Foundationが設立され、現在ではFoundationによってプロジェクト全体のとりまとめをしています。今年で誕生から6年目を迎えるOpenStack。

このコラムではOpenStackと一緒に走って、学んで、そして楽しんで行くことを目的としています。
OpenStackって何?と思った方も、昨年10月のあの会場内で飛天に吹き上がる赤い光を思い出した方にも楽しんでいただける内容です。

著者プロフィール
mk氏名:加藤 美穂
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
2001年:香港をハブとしてタイ・インドネシア・ベトナム・中国各拠点に展開している大規模メールシステムの運用管理を香港で経験。
2006年:エンジニアとして伊藤忠テクノソリューションズ株式会社に入社し、翌年企画部門へ異動、データセンター・クラウドを中心にマーケティングコミュニケーション活動。OpenStack Summit香港開催時ごろよりOpenStackに関わるようになる。特技は広東語。
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