OpenStackを実際に触って知見を深めたい方へ

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OpenStackは、単なる仮想化基盤の発展形なのではなく、ITインフラの「全体最適化」のキーソリューションとなり得る存在です。
6月に開催されたOpenStack Days Tokyo 2016の盛り上がりからもその注目度の高さはおわかりいただけるかと思います。

(OpenStack Days Tokyo 2016に行ってきました)

こうした注目度の高さに呼応して、OpenStackに関する書籍やインターネット上での記事投稿も増加しています。書籍を例に挙げますと、Amazon(日本サイト)で「OpenStack」をキーワードに検索した結果、2016年4月以降に発刊された書籍は11冊もありました。毎月1冊以上、発刊されているわけです。

先述したとおり、書籍やインターネット上の記事のように「読んで知る」ための手段は多く存在するようになってきました。しかし、新しい要素技術が登場しそれらの導入を検討する際には、まずは試してみたい、という方も多くいらっしゃると思います。試す、つまり、実際に触ってみるということです。

ですが、残念なことに、OpenStackの実体に触れてみる機会というのは、あまり多くは存在していません。

「OpenStack トレーニング」でインターネット検索をし、その検索結果1位(2016年9月末時点)に来るのが、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)が提供しているトレーニングサービスです。
今回はそのCTC社のトレーニングサービスの一部をご紹介したいと思います。

OpenStackをITインフラとして導入するための、“実践トレーニング”サービス

CTC社が提供するトレーニングは「OpenStackで学ぶクラウド入門」「OpenStackによるクラウド構築」の2つのコースに分かれています。このうち「OpenStackで学ぶクラウド入門」のほうは「入門編」と冠したトレーニングで、参加者がOpenStackの基本的な操作ができるようになることを目標としていますが、その内容は非常に濃く、2日間で構成されるこのトレーニングの後半には、OpenStackを採用した環境の設計手法も扱っていきます。

つまり、このトレーニングに参加することで、OpenStackそのものに対する理解を深めた上で、OpenStackをITインフラとしてどのように導入していくべきなのか、その基礎知識を身につけることができるのです。ですから、ただ単純に「触れてみよう」という体験レベルに留まらず、極めて実践的な知見を身につける絶好の機会と言えるでしょう。

本トレーニングでは、まず、OpenStackの実操作に触れていきます。事前に構築された実習環境上に、仮想ネットワークを作成し、そこに仮想マシンインスタンスを作成していきます。多種用意されているOpenStackのコンポーネント群の中からよく使うものをピックアップし、実際の操作を学んでいきます。
加えて、OpenStackの得意分野「自動化」に必要な外部ツール群との連携動作も学びます。これらの要素技術の理解を深めた上で、OpenStackをITインフラ基盤として導入するために検討すべき項目を扱った設計の演習も行なっていくのです。

OpenStackについて、知識は得たけれど、実操作や導入に向けてもっと詳細を知りたい、という方にお薦めです。

<問合せ先>
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
クラウド・セキュリティ事業推進本部 (担当:加藤)
cuvic-info@ctc-g.co.jp
03-6417-8667

著者プロフィール
氏名:新村 繁行
株式会社カグラ 代表取締役
2003年よりインフラSE・PMOスタッフとして数多くの大規模基幹システムのインフラ設計・構築・運用プロジェクトに従事。
2014年より現職、フロントエンドエンジニアチームのマネジメントと、海外シェアハウスでITx英語xビジネスを教える人材育成プロジェクト「アクトハウス」を企画・運営する傍ら、テック系ライターとして活動中。
世界各国から楽曲をリリースする音楽プロデューサー/DJとしての顔も持つ。
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