「タブレット導入」情シスを説得するために抑えるべきポイント

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導入したタブレットの定着率向上のためには適切なオンラインストレージの採用がとても重要です。しかし、このオンラインストレージを安心して採用に踏み切るには、まず第一にセキュリティ面での懸念ポイントを抑える必要があります。

オンライストレージで利用範囲が広がるタブレット活用

iPadが世に登場してからはや4年、高性能で機動性の高いタブレットは個人での利用にとどまらず、多くの法人で支持され、業務での組織的な利用が日常化してきました。

IDC Japanが2015年2月に発表した調査によれば、国内企業でのタブレットの導入率は30.9%と、実に3社に1社が導入済みの計算となります。

その一方で実際の業務利用においては6%台と数値が下がり、十分にタブレット活用ができていない状況です。

タブレット端末にDropboxのようなオンラインストレージを組み合わせることにより、外出先の会議室や、工場の生産ラインや工事中の建設現場でも、従来データ連携が困難であったような場所が情報共有可能なエリアへと変化します。

情シスを説得するための9つのポイント

しかし、情報システム部門の担当者はパブリッククラウドの採用にはとても慎重です。

彼らが安心して採用に踏み切るには、まず第一にセキュリティ面での懸念ポイントを抑える必要があります。懸念ポイントがすなわち採用のポイントといっても言い過ぎではないでしょう。

  • タブレットが紛失・盗難があった場合にデータを流出させない仕組があるのか?
  • ファイルデータはタブレットに残ったままになっていないか?
  • ファイルは誰でも見れるのか、それとも制限かけられるのか?
  • ファイル操作がいつ・だれが行われたか把握できるのか?
  • クラウドベンダーのサービス基盤はセキュリティ対策が十分なのか?

...など要件は多岐に渡りますが、ポイントを抑えておけば、クラウド慎重者への説得などにきっと役立つことでしょう。

そこでビジネス on IT事務局のタブレット班では、オンラインストレージを選ぶときのセキュリティ面での採用ポイントを情報システム部門の担当者にヒアリング調査をかけました。

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ヒアリング内容を端的にまとめると以下のとおりです。タブレットやオンラインストレージ導入の検討にお役立てください。

  • ファイルアクセス管理:ファイルが見れる人、見れない人を管理できる
  • ファイル権限管理:「編集可能」や「閲覧のみ」など利用者への権限付けできる
  • アクセスデバイス認証:利用端末を限定・特定ができる
  • 監査対応: 誰がどのファイルをいつ操作したかログを確認できる
  • データ漏洩リスク対策: タブレットやスマホにデータを残さない
  • 盗聴防止: すべての通信は暗号化される
  • 国内法令順守:データの保管先は国内法令を順守している
  • アカウントロック: 緊急時におけるログイン、ファイル操作の停止制御
  • ウィルス対策:ウィルス感染リスクへの対応

 著:ビジネス on IT運営事務局、タブレット班

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