知っていますよね?大画面タブレット(iPad Proなど)をビジネスで活用する方法のキホン

N695_iPadnoaiconwomitumeruahirucyan_TP_V

12インチを超えるiPad Proの発売は大画面タブレットへの期待の大きさを伺わせる。特に、ビジネスにおいては大画面ならではの利用方法が考えられる。従来のタブレットと異なり、大画面がもたらす価値とは何だろうか

■大画面化が促進する新たなタブレット活用

タブレットの大画面化が進んでいる。Appleが2015年11月に12.9インチタブレット iPad Proを発表し、その傾向が顕著になってきた。大型のiPadが導入されたため、標準サイズのiPad Airと小型サイズのiPad miniと合わせて、用途に合わせたApple製品が選択できるようになったと言える。大型のタブレットを導入したのはAppleだけではない。Androidは以前より幅広い品ぞろえを強みにしており、また、Windowsは業務利用を目的とした大画面端末が多かった。特に、「2-in-1」と呼ばれる、タブレットとしてもノートパソコンとしても利用できる端末は、状況に応じて使い方を選択できる。タブレットは利用目的に応じて画面サイズを選択するのが賢明な判断だ。

・携帯性が高い小型タブレット端末

7インチから8インチのタブレットは小型の端末と分類してよいだろう。ちょうど単行本程度の大きさであるため、携帯性が高い。300グラム程度と軽さも魅力であり、移動中に片手で操作するにも負荷が低い。5インチ以上のスマートフォンも増えてきているため、スマートフォンの延長として捉える向きもある。メール閲覧やスケジュール管理などの“参照”を用途にすると、ストレスが少ない。小型端末に強みがあるのはAndroidだ。低価格の端末が豊富に発売されている。

・主流の中型タブレット端末

10インチ前後のタブレットは中型サイズに分類できる。A5サイズで画面が大きく、閲覧性が高い。iPadが10インチ前後だったため、タブレット市場の中心はこのサイズが主流となっている。400~600グラム程度の重さになるため、手で持つよりは、どこかに置いて使用するシーンが目立つ。マニュアルの参照やカタログの表示など、文字が画像を表示する場合にも、程よい画面サイズであるため、見やすいと感じるだろう。

・タブレット大型化が進む背景

12インチ以上のタブレットは大型端末と言える。大画面化の背景にあるのは、他の端末との差別化が上げられる。スマートフォンの大画面化が進んでいるため、Web閲覧や動画再生などの多くの場面でタブレットを使う優位性がなくなってきている。小さな画面のタブレットでは、スマートフォンと差別化するのが難しい。一方で、SSDを搭載したノートパソコンが増えているため、起動時間の早さという観点で、タブレットとノートパソコンが競合するようになった。タブレットには、独自の価値を証明する必要があるのだ。

Pocket

コメント