Oculus Riftとビッグデータで、近い将来実現されそうな事(4つ) ~ リケジョ女子学生「なお」が妄想するIT活用 ~

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現在、大学で情報学について勉強している「なお」です。大学生の視点で記事を執筆してみたいと思います。

VR(バーチャルリアリティ)を体験することができるヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」が2016年に発売予定ですが、ここではOculus Riftにビッグデータが活用されるとどのようなことが可能になるのかを紹介していきます。

1.公共施設を設計する際に活用

公共施設を設計する際に利用者の意見を反映しながら進めていくというアプローチが採用されることがありますが、企画段階でOculus RiftのVRを活用していくことで利用者にとって満足度の高い施設を設計することができるようになるでしょう。

従来の図面やCGを利用して公共施設を設計していく手法では建物が完成してからしか使い心地を測定することができませんでした。しかしOculus RiftのVRを活用すれば施設の利用者増えた時の状況をシミュレーションすることができるかもしれないので、その時の利用者になって使い心地を知ることができます。

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また障害のある方にVRで施設を体験してもらうことで利用する際に問題のある箇所を的確に指摘してもらうことができる場合があります。施設が完成した後に問題が見つかりその部分を工事する必要がなくなるかもしれません。VRでは音声を空間的にとらえることができるので、利用中に流れてくるアナウンスが聞こえにくい場所を見つけることもできるでしょう。

さらに施設を利用している際に利用者の脳の波形を分析していくことで場所ごとにどう感じているのかをデータとして抽出することができます。そうやって集まった膨大なデータから利用している人が無意識的に感じている不快な場所を見つけることにもつながるので利用者にとって本当に最適化された施設の設計を練り上げられるでしょう。

2.巨大な書店

本屋で読みたい本を探そうと思っても売り場の面積が狭いと本の量が少ないので読みたい本が見つからずに店から出てしまうことがあります。物理的に空間に制限のある書店では設置されている本の数に限度がありますが、VRならばその問題をクリアすることができるでしょう。

VRの空間はどこまでも拡張していくことができるので大型書店の数十倍もの規模の本屋を作ることが可能です。ただVR上で本を閲覧できるといってもあくまで購入してもらうために設置されているので実現されても本の中身を少し見ることができる程度かもしれません。それでも手に取った本に対してweb上の書評などがデータとして付随して表示されれば、その本について詳しく知ることができるので現実の書店で本を探すよりも効率的に本を探していくことが可能になるはずです。

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