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お客様事例CASE STUDIES

トヨタ自動車株式会社様

設計開発業務のDXと働き方改革に挑戦|CAD VDIの導入による設計開発プロセスの加速を実現 DX・業務改善・自動化 (NVIDIA vGPU)

  トヨタ自動車は、1937 年に設立された世界有数の自動車メーカーであり、2020 年 の自動車販売台数は世界一位を誇る日本を代表する企業です。同社は、Officeアプリケーションなどを使う通常業務の働き方改革を実現してきましたが、CADを利用する設計開発業務においてもこれを実現したいと考えていました。そこで、CAD VDI環境として、NVIDIAの仮想GPU技術「NVIDIA vGPU」を採用し本格導入しました。

  なかでも、トヨタZEVファクトリーのZEV B&D Labは、CAD VDIを全面的に導入し、多くのCADエンジニアが様々なロケーションでCADを利用できるようになりました。

  CAD VDIの導入をきっかけに、トヨタ自動車が実現した設計開発業務のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)と働き方改革への道のり、得られた効果をまとめた事例資料をご紹介します。

課題

・設計開発業務には、ハイエンド3D CAD用の物理ワークステーションが不可欠

・ハイエンド3D CADを通常のVDIで利用する場合、パフォーマンス問題などの課題に直面する

・設計開発業務のリモートワークが普及せず、働き方改革が進まない

・CAD VDI導入はコストが高い

ソリューション

・仮想GPU技術「NVIDIA vGPU」による、高パフォーマンスをVDI CAD環境を提案

選択

・VDI CADの検討初期から、ユーザー部門とCAD VDIの画質、レスポンスなどをテスト

・ユーザー部門のフィードバックを基に、システム運用を改善

・2020 年2 月から本格的にCAD VDI の導入を開始

・CAD標準機の物理ワークステーションを、CAD VDI に置き換えることを決断

・ノートPC からCADを利用できる環境を設計者に提供し、働き方改革を実現

結果・詳細

DX事例


  以下よりトヨタ自動車様の事例詳細資料をダウンロードできます。


トヨタ自動車株式会社様

事業内容

  自動車の生産・販売

所在地

  愛知県豊田市トヨタ町1番地

設立

  1937年8月

WEB

  https://toyota.jp/



ご採用製品・サービスについて

  NVDIA vGPUは、これまで仮想デスクトップ化が困難であったグラフィックスやコンピューティング用途のワークステーション仮想化を可能にする技術です。


  通常の仮想デスクトップ化のメリットが享受できるとともに、ハイグラフィックスなアプリケーション(CAD、CAE、BIM、CIM、CG、レンダリング、医用画像)、コンピューティング(DeepLearning、HPC、AIなど)が利用可能です。


  伊藤忠テクノソリューションズでは、デスクトップ仮想化とグラフィック仮想化によるワークステーション環境の仮想化を2012年から導入しています。


  自社活用のノウハウをベースに製造業(機械、電気、精密)、自動車産業をはじめ、建築、土木、エネルギーをはじめ幅広い業種へのソリューションを提供しています。



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