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お客様事例CASE STUDIES

伊藤忠商事株式会社様

経営のリアルタイム化に向けSAP S/4HANAに移行、インフラ基盤にCUVICmc2を採用SAP・基幹システムに最適なクラウド(CUVICmc2)

  「商いの次世代化」と、 「働き方改革」の推進による持続的成長を目指す伊藤忠商事株式会社は、2001年度から稼動していたSAP ERPを、日本の総合商社で初めてSAP S/4HANAに移行した。

  SAP S/4HANA のインフラ基盤は、基幹系システム特化型のクラウドサービス「CUVICmc2」が採用された。高性能なストレージは、システムのパフォーマンスにも寄与し、夜間バッチ処理の短縮などが実現した。合わせてCUVICmc2のサービスをフルに活用し、周辺システムを含めた統合的なDR環境を実現した。

課題

 同社のシステム活用は、1970年に国内の経理・財務用途で基幹系システムをメインフレームで開発したことから始まった。2001年にSAP R/3に移行し、2009年にはSAP ERP(ECC6.0)にバージョンアップ。しかし、システムのコンセプトを大きく変えてこなかったことが、次世代経営のリスクになりかねない状況を生んでいた。例えばデータは夜間バッチで処理していたため、リアルタイムでの損益の把握が難しい。基幹系システムと各カンパニーの営業システムをつなぐインターフェースはCOBOLベースで開発してきたもので、維持保守や機能追加によってコストが増加する恐れがあった。運用面でもシステム保守作業の属人化という課題に直面していた。

ハイライト

・次世代ビジネスに向けてシステムのコンセプトを見直し

・連結経営のさらなる進化に向けSAP S/4HANAへの移行を決断

・短期導入とシステムパフォーマンスの強化にCUVICmc2が貢献

・「次世代全社統合データ基盤」により営業現場に付加価値の高いレポートを提供

結果・詳細

事例



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伊藤忠商事株式会社

事業内容

  繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において、国内、輸出入および三国間取引を行うほか、国内外における事業投資など、幅広いビジネスを展開

所在地

  東京都港区北青山2-5-1

設立

  1949 年 12 月 1 日

資本金

  253,448百万円

WEB

  https://www.itochu.co.jp/ja/



ご採用製品・サービスについて

  基幹システム特化型 IaaS (CUVICmc2) は、基幹系システムの運用に特化したクラウドサービスです。パフォーマンス SLA を含む「性能保証」、世界最高水準の評価を受けたセキュリティ設計を踏襲することで実現した「高いセキュリティ&コンプライアンス」、コンピューティングリソースの「実使用量に応じた従量課金体系」の 3 要素をすべて兼ね備えることで、SAP ERP をはじめとするミッションクリティカルなシステムの安定稼働と低コスト運用を支援します。CUVICmc2 の詳細記事は以下よりアクセスできます。


導入製品・サービスについて



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