パフォーマンス不足を感じたことはありますか?クラウド環境における打開案 ~ ベアメタルサーバーのメリットとデメリット ~

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クラウド環境のパフォーマンスに不満を抱くユーザーは少なくない。仮想化によるオーバーヘッドにより想定された性能が達成できない場合があるからだ。物理サーバーを貸し出すベアメタルサーバーに、性能問題の解決への期待が向けられている。

■クラウドファーストでも性能に不満

ベアメタルは直訳すると“むきだしの金属”を意味し、OSやソフトウェアが導入されていないハードウェアを指す。クラウドサービスにおいて、ベアメタルサーバーが提供されるようになり、注目が高まってきた。ベアメタルサーバーが注目されるようになってきたのは、どういった背景があるのだろうか。

「クラウドファースト」の時代になり、多くの企業が情報インフラとしてクラウド環境を利用するようになっている。必要なときに必要な分だけコンピューティング資源を利用できる柔軟性とコスト最適化が評価されたのが、その理由だ。しかし、クラウド環境が広まるにつれ、クラウド環境に対する不満も聞かれるようになってきた。

代表的な不満が、パフォーマンス不足だ。クラウド環境では、仮想サーバーの技術を用いるため、処理にかかるオーバーヘッドが大きく、想定よりも処理速度が出ないケースが散見された。ビッグデータ、IoTといった大規模計算に対するニーズが高まるにつれ、パフォーマンスへの懸念が見過ごせないものになっている。そこでパフォーマンスに優位性のあるベアメタルサーバーが取り上げられるようになったのだ。

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