進化が止まらない「AWS」欲しかった“あの機能”が追加されました(2)「AWS Step Functions」

AWS Step Functions

昨年12月に開催されたAWS(Amazon Web Services)「re:Invent 2016」。そこで発表された新機能・新サービスの中から、筆者が「これ欲しかった!」と思う3つを紹介するシリーズ第二弾。今回は、直感的な操作でサーバーレスのアプリケーションを構築できる「AWS Step Functions」を、それ以前に人気の高かった「Lambda」と比較して紹介しています。 

<re:Invent 2016>

2016年12月にアメリカ・ラスベガスで開催されたAWS(Amazon Web Services)最大のイベント「re:Invent 2016」は、約2万人もの出席者を集め、改めてAWSに対する注目度の高さを見せつけた形となりました。

参加レポートはこちら ↓
https://www.business-on-it.com/aws-reinvent-2016-report/

本サイトでは、re:Invent 2016で発表された20以上もの新機能・新サービスの中から注目すべきもの3つを、3回に分けてご紹介しています。第1回目はデータ分析を身近にする「Athena」を取り上げました。

第1回目の記事はこちら ↓
https://www.business-on-it.com/amazon-athena/

シリーズ第2回目となる今回は、サーバーレスでプログラムを実行できるサービス「Lambda」に対して、フロー制御を実現し高度な処理を実行できるようにする、サーバーレス・アーキテクチャーを加速する可能性に富んだ新サービス「AWS Step Functions」をご紹介したいと思います。

<「Step Functions」の前に・・・「Lambda」が人気となったワケ>

Step Functionsが登場したことによるメリットを語る前に、Lambdaがなぜ人気となったのか、その理由をご紹介しておきましょう。

Lambdaは、AWS上で発生した「イベント」をトリガーとし、独自のコードを実行するサービスです。しかもコードを実行するためのサーバーは不要で、スケールもAWSが判断し、自動で最適化して実行します。さらに、処理するコードの稼働時間に対して行なわれる完全な従量課金となっています。

Lambdaの使用例
Lambdaの使用例

しかし、便利なLambdaも、一つ不便な(というよりも、実現要望の強い)ところがありました。それは「フロー制御」です。Lambda関数は、それぞれ単体で動作していきますが、Lambda関数間での連携動作は実装することができませんでした。つまり、直列処理・並行処理・分岐処理など、それぞれの処理を並べて、連続性を持って実行することができなかったのです。

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