良く聞くOpenStack。直訳すると、開く(open)が積る(stack)? 

IMG_3220

OpenStackが登場して早6年が経ちます。

私がOpenStackを知ることになったのは2013年ごろより。

その翌年には2日間にわたるイベント、OpenStack Days Tokyoが雪の降る中御茶ノ水で開催。
さらに2015年のOpenStack誕生祭に続いてOpenStack Summit Tokyoなど、セミナーやイベントを通じて関わってきました。

しかしOpenStackそのものとなるとまだまだ初心者です。

第2回では、Amazonで注文して届いた一冊の本を手元に置きながら、OpenStackの解説をしていきます。(その名もOpenStack入門です)

そもそもOpenStackとはなんでしょうか。

OpenStackのWebサイトでは以下のように定義づけされています。(https://www.openstack.org/software/)

OpenStack is a cloud operating system that controls large pools of compute, storage, and networking resources throughout a datacenter, all managed through a dashboard that gives administrators control while empowering their users to provision resources through a web interface.

この定義からキーワードをみていきましょう。

・クラウドOS(cloud operating system)

・大規模なコンピューター(large pools of compute)

・ストレージ(storage)

・ネットワークリソース (networking resources)

・ダッシュボード (dashboard)

・管理 (administrators control)

・ウェブインターフェース(web interface)

企業の「さまざまなシステムやアプリケーションを支える基盤」がインフラ基盤と呼ばれているのはみなさんご存じの事と思います。

クラウドになった今、IaaS基盤、クラウド基盤、クラウドインフラ基盤とも呼ばれています。OpenStackはその基盤をコントロールできるクラウドOSの役割を果たします。

OpenStackでできること

その1.拡張性を保ちながらパブリックあるいはプライベート、またはハイブリッドでのクラウド環境を提供

その2.プログラムコードはオープンソースなので、自由に開発

その3.ハイパーバイザーなど様々な基盤技術をサポートする

OpenStackはオープンソースです。

2010年の誕生から現在に至るまで10回以上のリリースがありました。例えば、VMwareに対応する機能追加であったりWEBUI操作を可能にしたり、仮想ネットワーク制御が可能になるなど進化を続けています。

世界でOpenStackにまつわる最初の書籍はO’Reillyが2011年に発刊した、著者Ken Peppleによるものだといわれています。
この本は初期のころのOpenStackについて書かれています。
Ken Peppleは今後のコラムにも深くかかわってくる人物ですので、みなさんご注目ください。

 

参考図書

 オープンソース・クラウド基盤 OpenStack入門
(アスキー書籍)
 著:中井 悦司、
中島 倫明
 Deploying OpenStack
(O’REILLY)
 著:Ken Pepple

 

Pocket

コメント

「DevOps」のイベント・セミナー

開催
DevOps時代のテクノロジー