SAP ERPユーザはSAP S/4HANAをどう見ているか?
~SAPユーザによるSAP S/4HANAに対する関心と、移行における不安点について考察~

コスモス

SAP S/4HANAは新たなERPシステムとして産声を上げ、導入する企業が急速に広がっている。ジャパンSAPユーザーグループ(JSUG)のアンケートから、SAP S/4HANAに対する関心と、移行における不安点について考察する。

 

史上最速で導入が進むSAP S/4HANA

「SAP S/4HANAへの移行企業が爆発的に増えている」2016年5月に開催されたSAP年次カンファレンスに登壇したSAP共同創業者プラットナー氏の言葉だ。シンプルなアーキテクチャによって実現された高速処理がユーザーからの支持を受け、S/4 HANAの導入が増えている。

SAP S/4HANAは23年ぶりにアーキテクチャを刷新した第4世代のERPシステムだ。インメモリ型データベースの技術を活用し、高速でデータの書き込み・読み取りが行える。高速処理が行えるため、集計結果の保存など、無駄な処理が省けるようになり、アーキテクチャが単純化された。さらに、在庫のリアルタイム管理など、業務プロセスの高度化が一層進むというユーザー側のメリットがある。

S/4 HANAは発表から1年で3200社が導入し、SAPの予想を上回り、同社史上最速の速さで市場に受け入れられているという。「SAP S/4HANAは何か」という段階から「SAP S/4HANAをどうやって導入するか」という段階まで、市場の関心は移ってきている。

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