セキュリティの不安を解消するIaaS

 老朽化した基幹系システム運用管理の多大な手間やコストは、IT投資の大半(7~8割)を占めており、変化とスピードが求められるビジネスを支える「攻めのIT」投資の妨げとなってはいないでしょうか?

クラウドセキュリティ

 近年見られる大きな変化の1つに、基幹系システムのクラウド移行がある。以前はミッションクリティカルなシステムをクラウドで運用することに否定的な声があったが、実際に大幅な運用不可軽減やTCO削減などを果たす事例が現れ始めたことで、方向転換を図る企業が増えている。

▼ ハイライト
1. 基幹系システムに最適な IaaS を選択する上での妥協してはいけない「3つの条件」
2. 基幹系システムに特化したクラウドサービスの台頭
3. 国内で利用可能な「Enterprise Class Cloud」

1. 基幹系システムに最適な IaaS を選択する上での妥協してはいけない「3つの条件」

 クラウド移行で失敗しないためには、コストだけでなく、SLA、セキュリティ、コンプライアンスについても十分に検討を行う必要がある。例えば、SLAに関しては、多くのサービスが可用性を保証しているが、性能保証までしているサービスは少ないことを知っておきたい。

 このように一般的なクラウドサービスでは、基幹系システムに求められる高い要件を満たせないケースがある。そこで急浮上してきたのが、基幹系システム特化型クラウドサービスという選択肢だ。

2. 基幹系システムに特化したクラウドサービスの台頭

 欧米では、基幹系システム特化型IaaSを意味する「Enterprise Class Cloud」という言葉が浸透しています。これはパブリックなIaaSの中でも、ミッションクリティカルなシステムが必要とする高セキュリティ・高性能のインフラを提供するIaaS領域を指します。2013年以降、前年比3倍と急増している新たな領域であり、Rackspace社、Virtustream社などが代表的なサービス事業者として挙げられます。

 2016年5月に開催されたEMC WORLD 2016でも注目を浴びたVirtustream社は、Fortune 500(米国の上場企業上位500社)などを主要顧客とし、米国連邦政府機関も利用するIaaSを提供します。同社はオンプレミスで実現すると割高となる高品質なIT基盤を、システムリソースの使用量のみを対象とする従量課金モデルにより、オンプレミスやホステッド・プライベートクラウドよりも大幅にコストを抑えることができるIaaSを提供します。

 各種メディアや外部調査会社から世界最高評価されているVirtustream社のIaaSは、高水準なセキュリティ設計を採用している点が特徴の一つですが、国内の認知度が低いせいか具体的な内容についてはなかなか知り得ることができないようです。

3. 国内で利用可能な「Enterprise Class Cloud」

 VirtustreamのIaaS技術を取り入れ、そのサービス基盤の設計から運用方法までのすべてを踏襲し、国内データセンターより提供されるVirtustream式IaaSの国内版、基幹システム特化型 IaaS (CUVICmc2) が2015年10月に伊藤忠テクノソリューションズより発表されました。

クラウドセキュリティ

 基幹システム特化型 IaaS (CUVICmc2) をセキュリティ&コンプライアンス、性能保証、コストセキュリティ面の観点から解説した資料については、以下よりダウンロードできます。基幹系システムのクラウド移行をご検討している方のご参考となれば幸いです。

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