CTC Forumのテーマは決まった、さてプログラムはどうする?

CTC Forumのテーマは決まった、さてプログラムはどうする?

 皆さん、こんにちは。伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)ITサービス事業グループの隅谷(すみたに)と申します。

 お待たせしました、「なるべく週刊CTC Forum」第3号でございます。遂に休刊が危ぶまれましたが、宣言通りに今週も発刊させていただきます。

 3 号では CTC Forum 2019 の「講演プログラム」を、どのような考えで検討しているかについてお伝え致します。

 その前に、3 号の創刊について遅れましたことをお詫び申し上げます。昨晩に親不知の抜歯を受けてまいりました。術前、抜歯の後に執筆しようと思っていましたが、術後の鈍痛により全く集中出来ずに断念し、またまた締め切りに追われる木曜日を迎えてしまいました。


CTC Forum 講演プログラムの検討




 現在、右頬を「エースのジョー」(古い!) を彷彿とするくらいに脹れております。執筆後に控える取材(写真撮影含む)が気がかりな私です。



▼ 目次
1. 講演プログラム
2. 基調講演の検討
3. ユーザー事例講演の検討
4. 協賛企業講演の検討
5. 分科会講演の検討







1. 講演プログラム

 講演プログラムには、主に下記が含まれます。

  • 基調講演
  • ユーザ事例講演
  • 協賛企業講演
  • 分科会講演



 午前の基調講演では、代表的なお客様のご講演や CTCが今後注力していく取組についての講演となります。

 午後からは分科会講演として、ユーザー企業様による事例講演に加えて、協賛企業様やCTCからの最新テクノロジーのご紹介・テクノロジーを活用した取組などをご紹介しています。

 また、会場内には展示エリアも各所に用意して、多くのお客様にご覧いただけるようにしています。

 昨年は、基調講演が始まる1時間前から展示エリアを開場したことで、一日中多くのお客様にご来場いただくことが出来ました

 今年も基本的な構成は変わることありませんが、コンテンツの内容は変えていきたい想いがあります。






2. 基調講演の検討

 さて運営事務局では、CTC Forum 2019 のメインテーマを『SDGs(Sustainable Development Goals ; 持続可能な開発目標)』と『5G』に決めて、基調講演プログラムの検討に入っています。

  • SDGs
  • 5G




2-1. SDGs

 基調講演で掲げるテーマの一つである『SDGs』については、長きにわたってお客様の社内情報システムへのご支援を務めてきたCTCとしては、社会課題の解決に直接的に関与する部分は限られておりましたが、これからより積極的に関与していきたい領域と考えています。CTC Forumの開催時点で実現できていることや、これから取組んでいきたいことについてお伝えしたいと思います。

 また、CTCからの分科会講演でも、SGDsへの貢献をテーマとした講演を取り揃えていくことを考えています。

 これらについては、7月下旬辺りにその一部をお知らせしたいと思います。



CTC Forum 講演プログラムの検討



2-2. 5G

 『5G』については、来年からの商用サービスであることから、今の時点で5Gサービスを利用した経験を発信できる企業は無く、いつもとは異なる形の講演を模索しています。来場されるお客様に 5G の世界を体験いただくとともに、CTCも一緒になって新しい使い方やサービスの着想を得る場にしたいと考えています。具体的な内容については、6月下旬辺りにお知らせできればと考えています。



CTC Forum 講演プログラムの検討







3. ユーザー事例講演の検討

 午後の分科会のメインコンテンツの一つであるユーザー事例講演には、例年多くのお客様に聴講いただいています。昨年は16講演を用意し、延べで1,500名以上のお客様にご聴講いただきました。今年も同数以上の講演を用意してまいります。こちらについては6月下旬にご講演企業をご案内できるよう準備を進めています。



CTC Forum 講演プログラムの検討




4. 協賛企業講演の検討

 協賛企業様の講演では、まだ国内に入ってきていない最新のテクノロジーのご紹介や、私たちCTCのシステム構築・サービス開発の経験と組合わせることで、より大きなパワーを発揮できる取組などについて講演していただきます。

 之までの CTCForumでは、多くのテクノロジー企業様からご協賛をいただき、講演や展示を通して大いに発信いただきました。これだけ多種多様なテクノロジー企業を一度にご覧いただく機会は、なかなか無いことかと思います。この場を借りて御礼申し上げます。

  • CTC Forum 2017 : 40 のテクノロジー企業様
  • CTC Forum 2018 : 50 のテクノロジー企業様
  • CTC Forum 2019 : 60 のテクノロジー企業様

 ご協賛企業には、20年以上の長きにわたってCTCと共に国内IT市場を拡げていったパートナー様から、新進気鋭のテクノロジーベンチャーまで多士済々にわたる顔触れになっています。


 今後の「なるべく週刊 CTC Forum」において、ご協賛いただいた企業様を順にご案内してまいります。


 また、今後は講演・展示概要もご案内が進んでいきますので、こちらについてもお楽しみにしていただきたいと思います。


 なお、昨年に引き続きご協賛お申込みの最速企業は今年も NetApp 様でした!

 日頃のご協力に加えて、CTCForumへの篤いご支援、誠にありがとうございます!!



CTC Forum 講演プログラムの検討





5. 分科会講演の検討

 CTC Forum 2019 の分科会講演は、15 会場 x 5 講演を基本に69講演を予定しています。


 ランチ講演を加えた78講演は、会場となるグランドプリンスホテル新高輪国際館パミールのほぼ全室を使うことになります。

 3 年前の CTC Forum 2016 が 52 講演でしたので、丁度 1.5 倍の規模にまで拡大しました。


 また当日のお客様来場者数も、年々増加傾向にあり、有り難く思っております。

  • CTC Forum 2016 : 1,627 名
  • CTC Forum 2017 : 1,784 名
  • CTC Forum 2018 : 2,501 名



 もちろん、規模の拡大よりも中身の充実が優先されますが、全社・協賛企業様やお客様の関わり・期待が大きくなっていることをひしひしと感じています。


CTC Forum 講演プログラムの検討
図 1. 来場者数推移







さいごに

 現在、事務局スタッフが営業・技術部門を廻って、お客様に価値のある・意義のある講演材料や展示材料の検討に入っています。開催まで、長いようであっという間の5か月になります。

 皆様、CTC Forum 2019 を是非お楽しみにしてください。


 本号も、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。次週もお楽しみに。

 (次週も「なるべく週刊 CTC Forum」も遅れることなく必死になって発信してまいります・・・ボソッ)

 尚、「なるべく週刊 CTC Forum」のバックナンバーは下記よりご覧いただけます。


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 ちなみに冒頭に触れた取材では、何故か写真撮影はありませんでした。

 チーン



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著者プロフィール

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隅谷崇
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社在籍中 | 1. 現在の担当業務 : 自社ブランドサービス商材のマーケティング | 2. これまでの担当業務 : 製造業向けアプリケーションエンジニア/営業を経て情シス向けインフラ営業、事業企画統括、ビジネス企画部門にてオリジナルクラウドサービスの立ち上げから収束を経て、現職務に | 3. 趣味 : サッカー、ジョギング、ゴルフ、フィッシング | 4. 好物 : 新しい物事や歴史

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